魏・蜀・呉を呑み込む第4勢力“晋”の登場により三国時代は大きく動き出し、時代の終焉へと向かい始める…“三国志”の世界をシネマティック&ダイナミックに脚色し濃密に描かれた『真・三國無双6』は従来とはまた異なる姿を披露し、新要素を取り入れド派手にパワーアップしたタクティカルアクションは新たな一騎当千となって幕を開ける!
真・三國無双6 (Japanese) – 製品情報
・プラットフォーム / PS3,PC (本項では全てPS3版に準じて記述する)
・ゲームジャンル / タクティカルアクション
・発売日 / 2011年3月10日
・参考価格 / 7,560円
・対象年齢 / CERO:B[12歳以上対象]
・プレイ人数 / 1~2人(オンライン:2人)
・開発 / コーエーテクモゲームス(ω-force) 販売 / コーエーテクモゲームス
■真・三國無双6 – オフィシャルサイト
■前書き
KTゲームス(コーエー)が誇る『真・三國無双』シリーズは第1作目が2000年に発売され、今作でシリーズ第6作目となる(派生作品除く)。プレイヤーが単騎で群がる敵を倒すゲームor圧倒的な力を持って暴れ回るゲームのことを“無双系”と呼ぶようになって久しいが、その“無双系”と呼ばれる新たなゲームジャンルを確立したゲームこそがこの『真・三國無双』である。
このジャンルの大半はアクションゲームとしては比較的操作方法も簡単でライトユーザーにも親しみやすいシステムになっていて、誰でも手軽に楽しく且つそれでいて一騎当千の如く敵をなぎ倒していく爽快感も兼ね備えているのが好評を得ている。
そんな本シリーズだが、前作に当たる『真・三國無双5』では次世代機で初めてのリリースで意欲的な要素も取り入れたものの、お馴染みのシステムが尽く変更されてそれがシリーズファンにはあまり評価されず課題の残る結果となってしまった。
今回、この『真・三國無双6』は“シリーズ10周年記念作品”としてリリースされこれまで以上に気合の入った渾身の作品で、従来のシステムを継承しつつも大胆に新しい要素を取り入れて10周年に恥じない超弩級なボリュームに仕上がっている。意外にも純ナンバリングタイトルとして本作は3年4か月ぶりの新作となる。
ゲーム・システム
今作は革新性を狙ったものの不評だった『真・三國無双5』のシステムではなく『真・三國無双4』以前のシステムを踏襲した形だが、新要素や仕様変更なども多く加えられ、慣れ親しんだ安定感を兼ね備えつつも新感覚の面白さを実現している。
新勢力の登場に伴って大幅に新武将も追加され、プレイアブル武将は過去最多の62人となった(前作は41人)。前述している通り第4勢力として“晋”が登場してこれまでのシリーズであまり描かれていなかった三国時代終焉までが語られている。以前は登場無双武将の関係もあって後漢末期~三国鼎立(三国争覇)までを中心に物語は編成されていたが、今作ではそれのみならず、三国時代半ばを生きた武将の息子・娘たちの参戦もあってそれらの武将の活躍をピックアップすると共に、魏・蜀・呉を滅ぼし、晋が建国されるまでの時代の変遷も晋勢力(主に司馬一族)の視点からのシナリオを体験していける。
■解説・評論など
・パッケージや取扱説明書には明記されていないが3GB程度の自動インストール有り。プレイ中にバックグラウンドで自動でインストールされる仕様なのでHDDの空き容量に注意。ゲームを始める前に4GB程度のHDD容量は確保しておきたい。容量が足りない場合はインストールされないが、ロード時間が長くなったり場合によっては不具合も発生することがあるため基本的にインストールは推奨。
けれどもインストールしたとしてもロード時間は若干長めに感じるか。不快に思うほど長くはないのでまぁ及第点といったところ。因みにクロニクルモードでは戦闘開始に掛かる時間はおよそ15秒、都城に入る時に掛かる時間はおよそ10秒程度。戦闘開始前のロード中にはBGMを選択して流すことができるのでロード自体はそれほど鬱陶しくは感じない。
・『真・三國無双』シリーズで初めてオートセーブ機能に対応し、ストレスフリーになって従来よりも止め時が見つからなくなった。これまで戦闘後の「セーブしますか?」→「はい/いいえ」の一連の流れがいちいち面倒だったので地味にこの仕様は嬉しい。
・メインコンテンツとなるのはストーリーモード&クロニクルモードの二種類(後述)。他には初めて遊ぶ人向けのチュートリアルや武将鑑賞や壁紙などが見れるギャラリー、三国志のあれこれが分かる事典も収録。
・難易度は「天国」「易しい」「普通」「難しい」「修羅」から選択可能。初心者から歯応えのほしいプレイヤーまで楽しめる。無双の一騎当千感を味わうためには欠かせない敵のわらわら感はシリーズ最高で1000KO程度なら軽く叩き出せるほど。余談だが本作で最大規模の戦いとなるクロニクルモードの三國無双戦では3000KO超えを達成することが可能。
・装備する武器の自由化に伴って武将固有の攻撃モーションが取り払われ、好きな武将で好きな武器を使うことができるように。それに加え、メインとサブといった二種類の武器を自由に装備できるようになり武器を切り替えつつ戦うこともできるようになった。この点は簡潔に言うと同シリーズの派生作品『真・三國無双 MULTI RAID』シリーズに近い武器システムを踏襲している。その武器系統(武器モーション)の数も36種類と過去最多、ただしその内の大剣は男性のみで鞭は女性のみしか装備できないので注意。
武器に付いている空きスロットには“印”をセットすることができ、それを用いて様々な付加効果を発揮させる。一例だが【無双+1】をセットすれば無双ゲージのストックが1本増え、【移動速度上昇】ではその名の通り移動速度が上がる。印の獲得方法は敵を倒して各武器に設定されている獲得印ゲージをMAXにすると、その印が獲得される仕組み。
よく勘違いされるのだが武器の獲得印ゲージがMAXになったからといってその印の効果が発揮されるわけではないので注意。それはあくまで印を獲得したというだけなので、ちゃんと空きスロットに印をセットしないとその効果は発揮されない。
印はメイン・サブ武器にセットしているものが同時に適用されるので両方に【無双+1】をセットしていればストックは2本増える。このように武器に印をセットすることによってある程度自由に武将の強化が可能となっている。
・武器には適性が設定されていて武将の力・素早さの数値に従ってその武将が「どれだけ上手く武器を扱えるか」が決まる(この力・素早さという能力値は今作から新たに設定されたもので攻撃力・防御力などのステータスとはまた別)。適性度は☆マークの数で表示され三段階に分けられ、段階によって使い勝手が変化する。☆が上手く扱えない(若干の攻撃速度の低下)、☆☆が上手く扱える、☆☆☆が完璧に扱える(付加効果が付く)状態となる。基本的には適性が☆☆の状態であれば問題なく武器を扱うことができ、☆☆☆では更に武器の能力が引き出されるといった感じ。
前述している通りこの適性は武将の力・素早さの数値によって決まっているので全ての武将が同じように使えるわけではない。だが、印の【○○天稟】(○○は武器の名称)をセットすることによって力・素早さに関係なく適性を☆☆☆まで上げられるので、適性が低い武将でもこの【○○天稟】を武器にセットしてさえおけばあらゆる武器を天稟状態で扱うことが事実上可能となる。
・アクション形式は『真・三國無双5』で採用された連舞システムではなく、それ以前のチャージシステムに戻っている。ジャンプチャージ攻撃と緊急回避は廃止、無双乱舞の仕様は変更されて1ストックゲージ消費型になった。前作までのボタン長押しによるゲージ減少型ではなくなったのでそれに伴い無双乱舞ボタン長押しでの無双ゲージチャージも廃止。また、性質の違った二種類の固有の無双乱舞が各武将に用意されていて空中で無双乱舞など使い分けが可能となった。
武将には一種類だけ得意武器があり、その武器のアイコンにはEXと表示される(例えば趙雲は槍が得意武器なので槍にEXが付く)。この得意武器を装備した時のみに出せる技を“EX攻撃”と呼び、その武将にしか使えない固有の技となっている。それから、武器を切り替える際には“ヴァリアブル攻撃”という特殊技が自動で発動される。特殊技の内容は武器によって様々。これによって隙なく武器を切り替えられたり、また流れるようにコンボを綺麗に繋いでいくこともできるようになった。
育成システムに関しては前作のレベルシステムが完全撤廃され経験値式ではなくなり、『真・三國無双4』以前の敵将を倒した際などに落とす成長アイテムを拾うことでステータスがアップするシステムに戻った。ステータスの初期値及び最大値は各武将によって差が生じるが、印を装備することでステータスをMAXにすることは可能。
他にも「武功」という要素があり、敵将を倒した時に獲得できそれを用いることで武将は「特技」を習得できる。例を挙げると通常攻撃やチャージ攻撃などのアクションを追加したり第2無双乱舞を習得したり、その他にも能力の上昇などがある。各々武将には“スキルツリー”(前作のスキルツリーよりも簡素)が設定されているのでそれを順に開放していく形式になっている。
・その他の細かい変更点は士気ゲージ(内部処理はある模様)や兵力ゲージの廃止、ステージの制限時間の廃止など。
●ストーリーモードについて
形式は従来のような各武将別の無双モードはなく、「魏伝」「蜀伝」「呉伝」「晋伝」といった勢力別のストーリーになった。最初から全ての勢力を選択可能だが、時系列を気にするなら晋伝は最後にプレイするのが良い。クリアに掛かる時間は各伝インタールードなどを飛ばさずに遊んでおよそ5時間程度、全勢力をクリアするのに20時間程度要する。お話の基本的な設定は“三国志演義”に準じて作られているものの、本作の独自解釈で彩られている部分も存在する。
各伝、第一部・第二部・第三部と章立てされていて全部で22~24ステージから構成されておりステージごとに操作する武将は固定。規模の大きな戦などでは前編と後編といった風に分割されていてプレイアブルキャラクターが切り替わることも。戦場に入る前には駐屯地で会話イベントが行われることがあり、参陣している仲間と交流することができる。この時に武器を購入したり色々な武将や兵から戦場の説明や武将に関する談話などを聞くことができる。面白い会話も多いので必見。
魅力の一つとしてシームレスプレイを実現していて、流れるようにイベントシーン→プレイシーンへ切り替わるようになった。それも踏まえ“シネマティック一騎当千”とキャッチコピーに掲げているだけありストーリーモードは従来より演出的に表現されている。ただ、その演出面に拘った結果なのか2Pプレイ・コスチューム変更・BGM変更など一切不可になっている。
●クロニクルモードについて
好みの武将で数々の戦場を好きなように攻略していくモード。武将全体でステージの進行状況は共通。画面分割プレイ及びオンライン協力プレイに対応している。因みにナンバリングタイトルとしてはオンライン協力は初。その上、ストーリーモードの固定された仕様とは違って制約は一切なく、コスチューム・BGMなどの変更も自由自在に行える。ストーリーモードの方で操作する機会のなかった武将はこのモードが唯一の活躍できる場所となっている。ゲームとしてはこっちが本編で今作のレア武器に当たる宝具なども全てこのモードでしか獲得できない。
中国大陸を模したマップ上にヘックスが配置されていてそれぞれが一つのステージになっていて総数は250ステージ以上。マップの北東の端のマスからスタートし、ステージをクリアすることで隣接するマスが選択可能に。マップ各地に点在する都城はゲームを進めていく上での拠点で武器を購入したり武将と会話するなど色々出来る場所で、クロニクルモードでは対応した武将の列伝をクリアすることによってその武将がプレイアブルされる。
なお、ストーリーモードのステージを一つでもクリアしている武将は列伝のクリアに関わらず既に選択可能な状態になる。このモードには武将との“絆”要素があってその絆の度合いによって台詞などが変化していき、最終的にはいちゃラブになる(異性の場合)。絆は戦友として一緒に戦場に連れていったり困っているところを助けたり都城でのイベントを進めるなどすると上昇していく。武将を戦友にするには対象の武将の列伝を一つクリアして都城に訪れるようにしておく必要がある。
☓不評点・改善点
・まず第一にストーリーモードの仕様にガッカリ。確かにより一層シネマティックにはなったものの、その反面遊びにくさが目立つ。一度クリアしたステージは後からセレクトして遊べるが、武将は固定で2Pプレイ・コスチューム変更・BGM変更が出来ない。
なんというか無双ではお馴染みだったフリーモードのような遊び方が出来なくなってしまっている点は痛い。それに武将の固定化などに伴って内容としても一度クリアしてしまえばそれで終わりで満足してしまい、繰り返し遊ぶ気は起きない。
・上記でも触れているようにフリーモードという形式のコンテンツが無くなってしまったのはいただけない。それに似たモードがクロニクルモードなのだがやはり求めているものはフリーモードであってそれではない。
・需要の高いエディットモードやOP編集といった遊び心のあるような要素がない。せっかくクロニクルモードというエディット武将でも活躍できる環境の場があるのに何故取り入れなかったのか残念でならない。10周年記念作品なんだからコンテンツはもう少し充実させてほしかった。…やはりこれは『真・三國無双6 Empires』の布石か。
・フレームレートが60fps固定ではなくなり、負荷によって変化するようになったため稀にフレームスキップが起きることがある。
・従来では戦闘開始時にその戦場の風景や雰囲気などを示すカットシーンが挿入されていたが、今作からはシームレスプレイ移行に伴ってか残念ながらそういったものは廃止されてしまった。ストーリーモードはともかくクロニクルモードではイベントからの流れが無く間髪入れずに戦闘に入るため雰囲気の助長に欠ける。戦闘勝利の際のポーズも廃止されているのは地味に寂しい。
グラフィック・ヴィジュアル
グラフィックは前作の『真・三國無双5』から比べるとキャラクター、オブジェクトや背景などのディティールは格段に上がっており、シームレスを実現するためにイベントシーン→プレイシーンへの移り変わりは遜色無し、目に見えてグラフィックの向上は分かる。リアルタイムレンダリング映像でありながら顔がアップされた時などには毛穴まで見えるほど作り込まれた質感になっている。
『真・三國無双』シリーズとしては初めて3D立体視にも対応していて3D環境が整っている方は圧倒的臨場感を味わうことが可能。一度だけ私も3D環境で遊んだことがあったのですが一騎当千の迫力が増すという意味では3Dの恩恵は非常に感じた。でも流行りに肖ろうと取って付けたような3Dなので全体的には微妙な印象でした。あくまでおまけ程度で必須ではない。
以上のようにグラフィックの面でも進化を遂げているが、その中でも特記すべきはキャラクターデザインの向上と私は思う。みんなカッコいいし渋いし可愛いし美人だし、いかにも“日本人が好みそうな”デザインに仕上がっている。だが、年月が経過しても外見上は歳を取らないので年齢設定がおかしく感じてしまうのは相変わらず。深く突っ込んではいけない。
エフェクトは派手になっていて攻撃の際など随所のインパクトが強くなってそれが爽快感として繋がっており、無双乱舞を発動した際は武将の顔がアップされるようになり、より無双乱舞という攻撃に必殺技っぽさがプラスされている。
サウンド
楽曲タイアップにKinKi Kidsが採用されており『真・三國無双6』のイメージソングとして『Time』が使われている。この曲はTVCMやゲーム中の晋伝のイベントムービー、晋伝のエンディング曲として流れます。ただし、ゲーム内のサウンドテストには収録されていないため『Time』を聞くにはエンディングムービーを視聴するしかない。
余談ですがKinKi Kidsとゲームとの楽曲タイアップは『真・三國無双6』が初となっている。しかし正直な話、このタイアップは誰が得するのだろうか…KinKi Kidsは嫌いじゃないけどやはりコレジャナイ気がする。
これまでのシリーズと同様にハードロックなBGMの数々は『真・三國無双6』の世界を大きく演出してアツく盛り上げている。今作ではメインテーマのフレーズが「Crush ‘em All」や「The Last Battle」などにも用いられているため特に印象が強い。
個人的にはメインテーマ群も含め「Siege」「Clumsy Expression」「Thousand Suns」「Intense Collision」「Confusion」「Large Feather」「Male Roar」などがお気に入りです。全体的にBGMは文句なしでクオリティは非常に高い。中には「Kid Around Ska」のような平和でオチャラケた感じの戦闘BGMも意表を突いていてなかなか新鮮に思えた。また、クロニクルモード限定ではありますが収録されているBGMから自由に選び戦闘シーンで流せるのは良い。でもそれをするならいっそのことカスタムサウンドトラックに対応してくれた方が私としては嬉しかったのですが…
* (加えて、現在無料で配信されているDLCのBGM追加セットを導入すれば過去の名曲なども戦闘中に流せるようになる。現在配信されているものだけで50曲以上あるのでシリーズファンならずとも是非ダウンロードして追加しておきたい)
青二プロダクションからなる声優陣は若手からベテランまで相変わらず豪華な顔ぶれとなっている。今回、新武将が16人も追加されたので既存の武将と二役で演じられているのも多い。同じ声でも演じ分けが非常に上手で改めて声優って凄いなぁと感心してしまう。声優の本気を見た気がします。スタッフロールを見て「え!中の人同じだったの!?気づかなかった…」ってなった武将が何人か居ました。
トロフィー
プラチナトロフィー取得に掛かる時間は目安としておよそ70~90時間程度。積み上げ型の条件が多いため力量に問わず誰がやってもこれぐらいの時間は掛かるようになっています。私個人の記録ですがストーリーモードに20時間、クロニクルモードに60時間でおよそ80時間程度で取得に至りました。
ストーリーモードは各勢力をただクリアしていくだけで全て取得されていくので特に意識せずに遊ぶことができますし、クロニクルモードの大半のトロフィーは『武器収集家』及び『完全収集家』の取得を目指す過程で取得していけます。それに本作では「難しい以上で○○をクリア」などの指定された難易度でクリアするような条件が存在しないため、極端な話、一番下の難易度で遊び続けてもプラチナトロフィーの取得は可能なので時間さえ掛ければ誰でも取得は容易となっている。
トロフィー集めも佳境に入ると各武将の絆上げ&スキルツリー埋め(武功稼ぎ)を余儀なくされ、それに伴い作業化は不可避。絆上げは絆の上昇値が上がる【交流法】の印を重複付加してまだ絆がMAXじゃない無双武将を戦友にして連れていき、○○激戦や○○救出戦といったステージを優先してこなしていけば各無双武将の絆は埋まっていく。
救出戦ステージでは救出すれば救出対象の無双武将との絆が大幅に上昇するので絆を上げやすい。絆上げは勢力別に魏は兗州救出戦、蜀は潼関救出戦、呉は興勢山救出戦、晋は洛陽救出戦、他は水関救出戦が比較的やりやすい。
激戦ステージでは多くの無双武将との絆を育めるため満遍なく絆を上げていける。成都激戦などがオススメ。因みに登場する勢力はステージごとに決まっているのでそれも考慮しておくと無駄なく絆を上げていける。武功稼ぎは武将を倒した時の獲得武功が+2される【獲得武功増加】の印を重複付加させて特技の【獲得武功増加】も習得しておく。
こうすることにより基本値10+2+2+2になり武将を倒した時に獲得できる武功は+16になるので武功稼ぎの短縮に繋がる。その上これに2Pを用いれば更に稼げる。二人プレイの際は武将を倒した時の武功が両方に入るので単純に考えて2倍効率的に。一度に大量の武功を稼ぎたいなら三國無双戦、サクっと武功を稼ぎたいなら美丈夫争乱辺りが良さげ(ステータスアップも見込める)。これら以外にも『大陸の英雄』の達成のため名声を1000000以上にする必要があるため、クロニクルモードを遊ぶ際は戦闘に余裕があれば出来るだけ高難易度で挑むと良い(難易度が上がると獲得名声も増加)。
■概評
無双はやっぱり無双、このサッパリした面白さがクセになる。『真・三國無双』シリーズもここで一応の完成形に達したように思える。況してや10周年記念作品だけあって気合の入り方も違う。シネマティックなストーリーモードとやり込み向けのクロニクルモード、総勢62人にも及ぶ無双武将はボリューム満点。好きゆえに色々と不満に思ってしまうところもありますが、総合的に見ると『真・三國無双6』の出来上がり具合は非常に良い。シリーズのシステムの良いところを継ぎ接ぎしつつ、新要素を取り入れているので新鮮味もあって刺激的。
武将は良く言えば“個性的”に、悪く言えば“媚びている”感じになったので今回好き嫌いが分かれるかもしれません。個人的には大丈夫でしたが、“萌え”や“イケメン”成分が従来より強くなっていて何だか媚びた感じになってしまった気がする。アクションゲームとして特に三国志に詳しくなくても楽しめる内容となっているので爽快感に包まれたい方はチェケラ!
[PS3]『真・三國無双6』Ver.1.03 – 日本版レビュー
Gumio’s Score : 8 / 10 筆者:ぐみお ※この記事は前サイトで2012年に執筆したものです。