ストーリーモードについて雑感など。

フハハハハハハハ!!! 魏伝、蜀伝、呉伝に続いて晋伝もクリアしたぞ!
※前サイトの2012.01.25のプレイ日記を移行・修正した記事になります。
準備画面を撤廃してイベントシーンの流れをそのままにシームレスで遊べるようになったので煩わしさを感じず、イベントでプレイヤーにその合戦での心持ちを与えてそれを冷めさせないまま戦闘に入っていけるのはまさにシネマティック。
各伝、第一部・第二部・第三部と章立てされていて全部で22~24ステージで構成されていましたが、カットシーンやナレーションなどを飛ばさずに遊んで各伝およそ5時間程度で合わせて20時間程度掛かりました。魏→呉→蜀→晋の順番で遊びましたが時系列などを考えると蜀→呉→魏→晋の順番で遊んでいく方が良かったかもしれません。
個人的に今回のストーリーで一番良かったと思うのはやっぱり“晋伝”ですかねー。晋は今作から登場した新勢力ということもあって色々と新鮮でした。それに司馬懿以外全員新武将ですし。何より三国時代後期に当たる物語なので司馬師や司馬昭などのジュニア世代の活躍が見れるのが喜ばしいところです。
お話は司馬氏の台頭から始まり司馬一族の活躍が描かれていて晋を建国するまでの内容となっていて、魏国の怨念との戦い(内戦)や対蜀戦などがメインとなっているため晋伝では呉に関しては殆ど蚊帳の外状態です。それとこれまで影が薄いだのなんだのと言われてきた私の大好きな姜維ですが晋伝では北伐もそれなりに描かれており、鄧艾や鍾会の登場もあって姜維のキャラも濃く確立されました。しかし先人の意思に執着する姜維の姿は若干病んでる感じも…
これまでのシリーズでは“無双モード”として各武将の活躍やIf展開を個別に体験できたものの、その武将の近辺のお話しか語られずゲーム内では詳細な時代設定までは見えてきませんでしたが、今作の無双モード改め“ストーリーモード”ではどういう順序で三国時代が進んでいくのかがハッキリと分かり理解しやすいです。なので三国志や三国志演義のことを全く知らない方が遊んでもそれなりにお話を理解し知識を身に付けながら遊んでいけると思います。
ただし、一部『真・三國無双』シリーズの独自解釈も含まれているのでその点は注意です。ストーリーモードでは途中でステージが分岐したりすることもなく一本道で進行していき操作できるキャラクターも固定なので、一度クリアしてしまえばそれで終わりで繰り返し遊べる要素が皆無なのでその点は少し勿体無い気もしますね。シネマティックに拘った結果見応えある演出とスムーズなプレイが生まれましたが、反面プレイの幅は狭くなった感じ。
前回のプレイ日記でも書きましたけどBGM変更不可・コスチューム変更不可・2Pプレイ不可な上に、キャラクターの固定化とシームレスプレイの導入によりフリーモードのような遊び方が出来なくなったのも痛いところか。因みにそういった遊び方はもう一つの本編である“クロニクルモード”で可能となっています。
今作で武将の数は非常に多くなりましたが、やはり全ての武将に固有モーションの武器を持たせることはできなかった模様。とはいえ30種類を超える武器系統の中から好みに合わせて好きな武将に武器を装備させることができるのは遊びの幅が広がっている。武器の向き不向きはあるものの“天稟”という印を武器に付ければ扱いが不向きな武将でも適性をMAXにすることが可能なので、全ての武将がこの天稟を用いることでデメリットを気にせず好きな武器を扱うことができます。
例えば大喬に方天戟を装備させたり丁奉に笛を装備させたりなどと武将と一見不釣り合いな武器での戦闘も楽しめます。ただ、男性専用や女性専用となっている武器は異性で装備することは出来ません。個人的には多節鞭を使って美しく舞う張郃を見たかっただけにこの性別専用武器は少し残念だ…


武器モーションがシェアになったものの各武将の個性が完全に失われたわけではなく、得意武器(武器アイコンにEXと付いている武器)ではその武将だけしか発動できないEX攻撃が存在し、無双乱舞も今回から一人に二種類固有のものが用意されているので誰を使っても同じというわけではない。
武将には特技ツリーというものがあって戦闘で武将を倒して手に入れた武功を使用して能力を覚えていく。この特技ツリーから通常攻撃・チャージ攻撃の連撃数、無双乱舞やその他の能力を習得していきます。ステータス成長に関しては『真・三國無双4』以前と同様で武将を倒して落とす剣や盾の形をしたアイテムを入手して成長する。やっぱり前作の経験値制の成長システムよりもこっちの方がしっくりきますね。
無双での司馬懿といえば悪役ばりの「フハハハハハハハ!」といった高笑いが印象的ですが、相変わらずそれは今作でも健在で微笑ましいです。と思ったらどうやら息子たちもそれを受け継いでいたようです。



勿論、高笑いだけでなく「馬鹿め」や「凡愚」といった司馬懿が愛用していた言葉も受け継がれています。遺伝って凄い。何かにつけて「凡愚」という言葉を司馬一族は連発するので一体ゲーム中に何回聞いたことか(-_-;)
晋伝では諸葛亮という最高の好敵手も失ったためすっかりパパモードになって息子たちの活躍を見守っている司馬懿ですが、外見的には全く歳をとっていないのでこの親子が並んでもぶっちゃけ兄弟にしか見えないという…ゲーム上仕方ないといっちゃ仕方ないのですけど、やっぱり年齢設定に関しては突っ込みどころ満載です。今後の無双ではこういった外見的な年のとり方を視野に入れてほしいですね。難しそうですけど。
そういえば…王元姫が可愛い、もう一度言うけど王元姫が可愛い。

発売前から可愛い新キャラが来たって話題になっていましたが…なるほど、納得の可愛さでした。
さすが公式のキャラクター人気投票ランキングの中で野郎たちを押しのけて堂々の一位になっただけのことはあります。ただただ鬱陶しいツンデレみたいな子と違ってこういうクーデレって感じなのが良いよね。王元姫は司馬昭の妻なのでそういった絡みもあって思わずニヤニヤしてしまうような場面も…!
余談ですが晋伝の幕間の兵士に話しかけると司馬昭と王元姫の夫婦仲について聞くことができます。こちらも必見です。嫁繋がりで個人的には司馬懿の嫁さんの春華さんにも参戦してほしかったなぁ。6で絶対参戦すると思ってたけだけに残念。もし次回作に参戦するならニコニコしながら毒吐いてるようなキャラでお願いします。