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Metro 2033 #2 最終戦争でさえ、イデオロギーを巡る殺し合いは止められない 

見た目と雰囲気最高!でもゲーム性にはちょっとクセが・・・

引き続き『Metro 2033』プレイ中ー。現在は第5章までクリアしたところです。ついに物語も終盤へ!

※前サイトの2012.08.02のプレイ日記を移行・修正した記事になります。

地下という閉鎖的で暗闇に包まれた空間に息が詰まりそうになりながらも独特の空気感に魅了され遊んでおります。このゲームは寂しい単独行動と仲間と行動する場面がありますが、仲間が同行してくれるところではかなり心強く安心感があります。精神的に不安定になりそうなこの暗く淀んだ終末感溢れる世界だからこそ、より一層味方で居てくれる人の存在が光りますね。同行していても戦力としてはあまり期待できないかもしれないけど、「居てくれるだけで安心する」のは確かです。そういった何とも言えない孤独感と味方が居る時の安心感の調和が凄く丁寧にできているので一段とストーリーに惹き込まれる。

中盤まで遊んでみた感想としましては結構ゲーム自体の難易度は高めでノーマルモードでも油断はできない難しさです。リアル志向なので元々の難易度が高いこともありますが、残念なことにゲームシステム部分の不備がそれを更に深刻化させている気も。敵に見つからずに進んでいくようなステルスシーンもやや理不尽にも思えるようなシビアな判定だったりするのがいただけない。

良くも悪くも小説が原作ということもあってゲーム的な駆け引きよりも“シナリオ”や“雰囲気”重視で長い映画を見ている気分です。基本的には一本道な構成となっているけど、マップには進行ルート外の脇道エリアも用意されていて色々探索しながら進めていける。なのでリニアに進行する人にとっては微妙かもしれないが、エリアを隈なく探索して進行する人にとっては魅力的な面白さがある。

ゲーム自体は本当にストーリーを追っていくだけでサイドクエストなどの要素は皆無なので進行はワンパターンか。現段階でざっくりと感想を出すと「見た目と雰囲気最高!でもゲーム性にはちょっとクセが・・・」といった感じかなー。

とにかく評価したいのは重厚で洗練されているストーリー。原作が小説なので当然と言えば当然なのかもしれませんが。災厄後のミュータントの脅威だけでなく、思想や派閥の対立などの“ヒト”だからこそ起こりうる問題も取り巻いている。そうした中でも必死に今を守るため抵抗を続け、手を取り合って生き残ろうとする人々がいる背景にも注目すべきでしょう。世界観など引っ括めてこれほど説得力のある過酷さは他のゲームではなかなか体験できないです。また、映画的な演出を多く含んでいるおかげで、この『Metro 2033』の世界へプレイヤーは自ずと惹き込まれていきます。

雪の積もる荒廃したモスクワには、この世の終わりを迎えた凄惨な景観が広がる。かつての姿はもうそこには存在しない。私はどちらかというとこの作品の中では地上よりも地下の方が好きなんですが、地上の落莫とした雰囲気も見逃せないですね。メトロ構内のように暗過ぎず、どんよりとした薄明るいこの地上の感じは地下とはまた違った寂寥感を煽ってきます。

それはそうと、野盗やファシストと戦うエリアなどでは外部の者を寄せつけないためのトラップが随所に仕掛けられていて、これがまた意地悪なところに設置されています・・・私はこれに脅かされてかなりビクビクしながらいつも慎重に進んでます(苦笑) 足元などに張られたワイヤーに引っ掛かるとグレネードが爆発して即死ってトラップは本当に勘弁してほしいです。

他にも触れると音が鳴って敵にバレるトラップや棘々の丸太が上から振り子のように襲ってきたりなど、このゲームで一番怖いと感じるのは間違いなく視界が悪い暗い場所に仕掛けられているこういったトラップの類です。

敵のAIの挙動はそれなりによく動いてこちらがアクションを起こすと敵もアクションを起こすのですが、狭い場所での戦闘に限ってはやや挙動に難ありといった印象。それ以外では可もなく不可もなくといった印象。他所で報告されているような死体がグニャグニャ動き続けるといったバグは私は今のところ遭遇しておりません。でも、酷いと思ったのがわざわざ近づいてきて目の前の遮蔽物でこちらへ背中を見せ逆方向にカバーするというシュールな敵さん。その後、敵さんはワンテンポ遅れて「しまった!」といった感じで咄嗟に銃をこちらに向けて発砲してきましたが・・・(-_-;)

恐らくこちらが動くと敵もそれに合わせて固定化された位置へ身を潜める行動パターンになっているようで、こちらが敵の意図しないような動き(パターンから外れるような動き)をすると挙動が少し変になってしまうのかもしれませんね。

人間の敵の場合は銃撃や手榴弾などで攻撃してきますが、手榴弾は投擲されてもマーカーなどは出ないので注意が必要。しかも爆破範囲が広い上に少しでもその範囲に接触すれば大抵が即死となってしまうほどのシビアな判定となっている。

ミュータントの場合は人間の敵とはAIも別で基本的に突進やのしかかり攻撃を仕掛けてくるだけのワンパターンな行動。しかし、ノサリスやラーカーなどミュータントには動きの素早いものが多いので人間と撃ち合うよりも厄介な相手です。

そういえば、戦闘において爽快感や迫力が欠けていると前回のプレイ日記で書いていたような気がしますが、その要因となっているのが銃撃した時の敵のリアクションの薄さ、このせいで手応えがあまり感じられなくなっている。本当に銃弾が命中しているのか疑わしいほどリアクションが薄い(特にミュータント)時があるので、不評点の一つとして挙げておく。

『Metro 2033』の世界を有利に生きるならカスタマイズされた武器は是非とも手に入れておきたい。道中で拾える武器や敵が落とす武器だけでも戦っていけるが、やはりそれだけで戦っていくのは物足りない。もし、通貨である「軍用5.45mm弾」を持て余しているようなら思い切って新しい武器を購入してしまおう。

武器や弾薬、アイテムなどは全てコミュニティ(駅)で売買することができる。必要なものがあればここで購入していく。サイレンサーやスコープなどが装着された武器は殆ど道中では手に入らない希少な武器なのでその分値段は張りますが、手に入れておくとその後の進行で必ず役に立つこと請け合い。というかカスタマイズされたリボルバーは少々強すぎる気も・・・

それと弾薬交換所では所持している弾薬を何発か積めば「軍用5.45mm弾」1発と交換してもらえます。その逆もあります。このようなリソース管理要素はゲームに深みを持たせる意味でも上手く機能していると思いますし、アクセントにもなっていますね。

というわけでセカンドインプレッションでした。不評も少し出てきたけどそれを補うほどの個性が目立ちます。とりあえずもう終盤に差し掛かっているのでこのままストーリークリアまで突っ走ってきます!それではまた次回!

ぐみお

「暮らしにゲームを」をモットーに死ぬまでゆるーく楽しくゲームを遊べるような人生を送りたいなぁーなんて思っている人間です。三度の飯よりもゲーム好きで生粋の関西人のあんちゃんです。

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