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Clive Barker’s Jericho #2 埋もれていた良作を掘り起こした気分 

一周クリアしての感想。

※前サイトの2012.09.14のプレイ日記を移行・修正した記事になります。

『Clive Barker’s Jericho』キャンペーンクリアしました!漂うB級臭とは裏腹に良い意味で期待を裏切ってくれました。クリアまでに掛かった時間はおよそ8時間程度。難易度は全体を通してNormalで遊びましたが初見時の全滅率は結構高めです。

自身が操作するキャラクターによってもステージ突破の難易度は変わってくるので難易度の印象はプレイスタイルによりけりかな。上にも書いた通り初見では対処しきれず全滅する場面も多いのでまずは一度「死んで覚える」ことが古典的ながら最大の攻略に繋がる。そうして出現する敵や敵の位置などのポイントをしっかり押さえてから適切に対処して戦っていけば難易度も全然違ってきます。

特に序盤ではシステムの理解やキャラクターの特色や能力の使い方など、それらを学ぶ意味でも「死んで覚える」傾向が強いです。総合的に見るとアクション性が高いことや部隊を率いて戦う性質上、FPSとしてハードルは高めでビギナーには向かないかも。とはいえ、このゲームを遊ぶような物好きな人は恐らくFPSに慣れ親しんでいるはずなので問題なく適応できると思いますが。

いずれにせよ、良くも悪くも「これでもか!」というほどの古き良き“洋ゲー”っぷりの中に意外としっかりした面白さがあり、オカルト・ホラー+7人(6人)編成のスクワッドFPS+超能力がミックスされた型破りな本作のデザインにも大きな魅力を感じます。内容から絶対に万人受けしないゲームではありますが個人的評価はかなり高め。埋もれていた良作を掘り起こした気分です。

さて、一周クリアしたわけですが、どうやら本作は続編を見越していたようで続編へと続くエンディングになっていました。その続編については現在に至るまで全く情報が発表されていないので、企画されていたものの自然消滅した可能性が高いですね。作品の知名度が低すぎることと売上不振という大人の事情があるので残念ながら続編の開発は今後も望み薄かも・・・

ストーリーは上述の通り続編有りきで構成されているので本作だけでは謎な部分も多くあって不完全燃焼で不満が残る。それと最後の最後にまさかの展開で度肝を抜かれました。そこまで無下に扱う必要があったのか疑問。容赦無さ過ぎてキツイ。なんだか本当に色々と“ぶっ飛んだ”ストーリーでした。この手のお話は嫌いではないですが全体的にB級臭がプンプンでした。

また、本作のジャンルはホラーに分類されていますがハッキリ断言しておくとグロテスクなもののホラー要素は無味に近いです。ここで言うホラー要素とは咄嗟の出来事などにパニックが生じることや何らかの恐怖心から緊張を強いることを指していますが、本作は怖がらす気があまり感じられず、割と怖がりな私の感覚でもプレイ中に「ビクッ!!」ってなるような驚きは一切無かったです。というかこっちは部隊での進行で殆どの場面で味方が側にいて且つ全員が超能力まで持っているときたもんだから、その時点でプレイヤーの心持ちに大きな安心感が生まれているので“恐怖”は弱まってしまっているようにも思えた。

一方で部隊を率いて戦う&超能力を使ったゲームプレイは特徴的で、戦闘を楽しませるよう特化した構築はことのほか優れており、その戦闘の一つの要素に超能力を取り入れているおかげで派手で爽快感の強いこれまでにないスクワッドFPSを確立している。シューターとしての面白さを徹底的にリファインしているため、純度の高い“アクション・シューター”を味わえます。

そもそもスクワッド形式を採用しているFPSは基本的に人間vs人間でリアル寄りなゲーム性や現実的な内容が常となっていましたが、本作のような超能力を駆使して悍ましいクリーチャーと戦うダーク・ファンタジーな世界観でこの形式を取ったのは非常に斬新。訴えかけるような演出や息を呑む展開などの“魅せ”の部分は二の次でひたすら立ち塞がる敵を殲滅していくタイプのゲームなので、昨今のFPSではよく見掛けるストーリーに深く没入させる“映画的な演出”を用いた手法はこのゲームでは殆ど無縁となっている。従ってそういった部分に期待しているのなら拍子抜けしてしまうので注意。あくまでも戦闘をメインに捉えている印象です。

6人のキャラクターの操作を自由に切り替えながら状況や相手に合わせて臨機応変に戦っていけるので戦闘に飽きがこないですし、自分だけで戦っているのではなく部隊全員で必死こいて迫ってくる敵を倒そうとする共闘感がCo-opっぽくて何よりも燃えました。まさに“味方を守りながら、味方に守られながら戦う”といった感じの“部隊らしさ”がよく出ていてとても良かったです。

ただし、部隊を率いて戦う上でやはり問題となってくるのが味方AIの性能。これについては無視できない点がある。どうやら味方AIには“危険を回避する”ということが頭に無いようでこのせいでストレスが発生してしまう場面も多かった。

・・・というわけで今回はそんな各キャラクターの紹介も兼ねて実際に操作キャラクターとして使ってみての感想などを少し。

対超常現象部隊“Jericho”メンバー紹介

Squad Leader : Cpt. Devin Ross (Healer)
・Primary Weapon : 5.56 PATRIOTEER Assault Rifle
・Secondary Weapon : 12 gauge Light Support Shotgun

我らが“Jericho”チームの隊長にしてヒーラー。ベレー帽がよく似合う歴戦の勇士。序盤のある出来事をキッカケに精神だけの存在(霊体)になってしまう悲劇の主人公。霊体になった後も隊員達に憑依してチームを指揮しながらバックアップしていく。

武器はアサルトライフルとアサルトライフルの銃身下部に取り付けられたショットガン。近距離~中距離戦に長けていて優秀。発射モードは変更可能でセミオート・3点バースト・フルオートから選べるものの、基本的にフルオート以外はあまり使わない。標準的なFPSの主人公らしい装備だが、それ故にバランスが良く安定して戦える。特にショットガンは使いやすさ抜群。

【特殊能力その1】 : Psychic healing 【特殊能力その2】 : Possession
“Psychic healing”は近くに居る瀕死状態の味方を瞬時に回復する能力。自身を回復することはできない。“Possession”は霊体になってから使えるようになる能力。隊員に自分の精神を憑依させることができる。他の隊員の能力とは違って固有の特殊能力というよりもゲーム上のシステムの一部としてこれらの要素が組み込まれている。憑依されているキャラクターはその間に隊長の特殊能力が使えるようになり同じように味方を回復することが可能となる。


Sniper : Lt. Abigail Black (Telekinetic)
・Primary Weapon : 7.62mm custom FLASH THOUGH Semi-auto-Sniper-System
・Secondary Weapon : Custom 40mm underbarrel grenade launcher

念動力を操る女性スナイパー。男性陣にも引けを取らない高身長で奇抜な髪型が特徴的。武器はお得意のスナイパーライフルとそのアタッチメントのグレネードランチャー。スナイパーということもあってNPC時は他の隊員達よりも比較的後方から攻撃を行う。スナイパーライフルには可変ズームスコープが装着されており2段階ズームすることが可能。手ブレを補正することはできない。

グレネードランチャーは直撃させれば雑魚なら即死させられるほど強力だが、爆発の間接ダメージは低めに設定されている。扱っている武器の関係上敵に接近を許してしまうと戦いづらくなるのでプレイヤーが操作する場合は敵との間合いに注意。

【特殊能力その1】 : Ghost Bullet 【特殊能力その2】 : Telekinesis“
Ghost Bullet”は発射した弾丸の軌道を念力で操作する能力。発動中はスローモーションになり、弾丸にカメラが追尾していく。加えて敵は赤枠で強調表示され、壁の向こうに居る敵も透視して表示されるので居場所をサーチする目的でも使える。上手く弾丸を操作すれば連続で3回まで敵を撃ち抜くことができるが、途中で弾丸が障害物に当たったりしてしまうとそこで終了。リチャージタイムも短めで全能力の中でトップクラスに使い勝手の良い能力。的確にヘッドショットを狙えるのが利点。

“Telekinesis”は障害物などを念力で吹き飛ばす能力。特定の場所に配置された進行上の障害物などを動かす目的で使う。因みにこの能力は一部の敵に対しても有効で少し仰け反らせることができる。おまけに発火能力付きなので敵は燃える。敵に近づかれた場合にはとりあえずTelekinesisで仰け反らせてその隙にGhost Bulletなどで上手く撃破していきたい。


Heavy Weapons : Sgt. Frank Delgado (Pyromancer)
・Primary Weapon : 7.62mm HELL’S KEEPER 3-barreled Gatling gun
・Secondary Weapon : .50 Caliber PAIN automatic custom pistol

炎の精霊を宿した巨漢のシャーマン。荒っぽい性格でチームのトラブルメーカー。チームの中でもずば抜けて身体が大きく、その見た目通り武器は重火器を担当している。他の隊員の力では開けられないような扉や門などをいとも容易く開けることが可能。

弾薬が尽きるまで撃ちまくれるオーバーヒート無しのガトリングガンと高火力なピストルで敵を圧倒するスタイルは実に彼らしい。NPC時でも積極的に能力を使用するのでAIに操作を任せていてもその強さを遺憾無く発揮してくれる。まさに頼れるチームメイト。

【特殊能力その1】 : Ababinili 【特殊能力その2】 : Flame Barrier
“Ababinili”は右手に宿した炎の精霊で敵を攻撃する能力。能力キーを押しっぱなしにしておけば自動で敵を検知して攻撃する。特定のターゲット目掛けて攻撃することはできず、敵が複数存在する場合ではプレイヤー近くの敵から攻撃していく。発動中のモーションは大きめで且つ発動中はガトリングガンでの攻撃が不可能になるため乱戦時での使用はあまり向いていない。しかし、自動で敵を追尾して攻撃してくれるためエイミングしにくい動き回る空中の敵などに対してはかなり効果的に使える。

“Flame Barrier”はその名の通り自分の周りに炎のバリアを張る能力。バリア中は炎耐性が上がって炎系のダメージを無効化。しかも通常攻撃のダメージも減少&バリアに触れた敵は燃えるものの、発動中は武器が使えなくなるので非常に使いにくい。火炎放射してくる敵や炎の道など、この能力を使う場面は大体決まっているので一部のステージ用の能力と考えておいた方がいい。


Support : Sgt. Wilhelmina “Billie” Church (Blood Scribe)
・Primary Weapon : 4.6mm KENJU Personal Defense Weapon
・Secondary Weapon : Custom made nodachi

自らの血と引き換えに魔法を使うことができる忍者のような出で立ちをした女性。チームの中で特に露出度の高い服装で横乳が眩しいが顔が洋ゲー。余談だが胸は揺れる。背が低く身軽に動けるので少し高い場所へ登ったり、狭い道を通ったりすることが可能。

武器は高速連射が可能な“KENJU”という名のPDWと野太刀。近接戦を重視したスタイルなので距離が開いた戦闘は苦手。“KENJU”の発射モードはセミオート・3点バースト・フルオートから選択可能。フルオート以外は基本的に使わない。刀での攻撃は通常の格闘攻撃よりも素早く威力も高く設定されている。後述するBlood Wardとのコンボが強力で楽しい。NPC時でも積極的に能力を使用するのでAIに操作を任せても文句なしだが、プレイヤーが操作すると向かうところ敵なしになる。

【特殊能力その1】 : Blood Ward 【特殊能力その2】 : Fire Ward
“Blood Ward”は体力を消費して血の球体を発生させ、そこから伸びる触手で近くに居る複数の敵を拘束する能力。自身の体力を消費するためダメージを受けている状態では使用することができない。再使用は一定以上体力が回復するのが条件。血の球体を設置しておけば近づいた敵を自動で拘束してくれるので何かと便利な能力。純粋に足止めとしても使うことも可能。近づいて自爆する敵や攻撃が効きにくい盾持ちの敵、空中で動き回る敵など厄介な敵たちも拘束して無防備にさせられる。

また、拘束された状態の敵を刀で攻撃すると専用のモーション(ヒットストップが掛かる)が入り殆どの敵を即死させる。Blood Wardを発動して効果が切れるまでに一切ダメージを負わなければ効果が切れる手前で再使用可能となるので、上手いこと立ち回りながらダメージを負わないようにすれば延々と血の球体を設置して敵を拘束することも不可能ではない。ただ、モーションに入って能力が発動するまでのタイムラグが3秒程度とやや長いので使用するタイミングには注意が必要。

“Fire Ward”は体力を消費して炎の球体を発生させ、効果範囲に入った敵に自動的に炎によるダメージを与え続ける能力。こちらもBlood Wardと同じく自身の体力を消費して発動するのでダメージを受けている状態では使用することができない。どちらかというとBlood Wardの方が優秀なのであまりこの能力を使う頻度は高くない。NPC時にはよくこの能力を使うが。


Support : Cpl. Simone Cole (Reality Hacker)
・Primary Weapon : 9mm X-86 submachine gun
・Secondary Weapon : Concussion grenades with 4 different adjustments

現実世界をハッキングして空間と時間を変更したりする色々と凄い女性ナビゲーター。ゲーム上のチェックポイントを設けたり、異空間から弾薬を無限に調達してくれる。チームの中で最年少の21歳。スタイルも良くてこの手のゲームにしては意外と美人。でもビジュアルアートでのデザインと3Dモデリングでのデザインとでは全く印象が異なる。ビジュアルアートの方は顔が怖い。

特殊なバイザーを装備しており、ズームすることで敵の弱点や残りの体力を把握することができ戦闘を有利に進めていける。武器はサブマシンガンと4種類のタイプに切り替え可能なグレネード。サブマシンガンはこれといった特徴はなくありふれた性能。サブマシンガンの発射モードはセミオート・3点バースト・フルオートから選択可能。フルオート以外は基本的に使わない。グレネードは通常タイプ、衝撃タイプ、センサータイプ、遠隔操作タイプから選べる。当たると即爆発の衝撃タイプが扱いやすい。

【特殊能力その1】 : Infinite Loop 【特殊能力その2】 : Firestorm
“Infinite Loop”は右腕に装備した端末を操作して自身以外の時間をスローダウンさせる能力。効果時間はおよそ10秒程度。発動中はほぼ無敵に近い感じになるのでその間に安全に瀕死状態の味方を回復させたりして一気に態勢を立て直すこともできる。敵の背後に回り込んだりする際にも大いに役に立つ。弱点が背中にあるような敵を倒すにはこの能力が欠かせないほど重要。

“Firestorm”も同じく端末を操作して味方全員のあらゆる攻撃のダメージを一時的に上昇させる能力。効果時間はおよそ20秒程度。詳細なダメージの上昇値は定かではないが、殲滅力は間違いなくアップするのでとりあえず発動しておきたい能力ではある。両能力とも効果が切れるまで発動しているとリチャージタイムが通常よりも長引いてしまうので効果が切れる前に止めておきたい。


Reconnaissance : Cpt. Xavier Jones (Seer)
・Primary Weapon : 5.56 PATRIOTEER Assault Rifle
・Secondary Weapon : 12 gauge Light Support Shotgun

“Jericho”チームの副隊長にして先見者。隊長であるRossが最も信頼を寄せる右腕的存在。幅広い知識を有し、超常現象に関する知識も豊富に備えていてチームをサポートする。予知能力や千里眼の持ち主で他の隊員とは違って唯一超自然的な現象などを認識できる。武器はRossと同様でアサルトライフル+ショットガン。性能差はないのでRossのプレイスタイルと同じと考えてもらっていい。他の隊員よりも地味で能力の扱いも少し複雑でプレイヤーが操作するのは敬遠されがちなキャラクターだが実はかなり強い。

【特殊能力その1】 : Astral Projection 【特殊能力その2】 : Possession
“Astral Projection”は幽体離脱する能力。発動中は能力キーをずっと押しっぱなしにしなければならないので注意。この能力だけではただ単に幽体離脱するだけで特に意味がないので、後述のPossessionと組み合わせて効果を発揮させる。幽体離脱している間は自身は無防備になるので乱戦時では避けるべき。敵との距離が開いている状態で発動するのが好ましい。

“Possession”は視界に入った敵に憑依する能力。因みに憑依しても敵の動き自体を操作できるようになるわけではない。敵から敵へと乗り移っていくことも可能でマップに敵がどういう風に配置されているか偵察する目的でも使える。憑依状態では味方とチャネリングすることによって手の届く範囲の敵やオブジェクトに対して能力を転送することができる。転送できる能力はTelekinesis、Pyrokinesis、Blood Wardの3種類。特に敵を拘束するBlood Wardを転送できるのは強力。その上、ChurchのBlood Wardとは違って体力を消費するペナルティや能力の再使用に制限がないのも大きな利点。憑依さえしてしまえば周りを巻き込んで敵を拘束し攻撃を無力化するので、使い方によってはゲームのバランスが崩れる。


Medic/Chaplain : Fr. Paul Rawlings (Exorcist)
・Primary Weapon : .357 Caliber auto pistol with modular ammo
・Secondary Weapon : .357 Caliber auto pistol with modular ammo

常に冷静で何事にも動じない神父兼エクソシスト。チームの中で最年長の67歳。チームポジションはメディック。信仰魔法を用いることによって味方を回復させる。武器は弾丸タイプを変更できる2丁拳銃“Faith & Destiny”(デザートイーグル)。弾丸タイプは通常弾・炸裂弾・ミニグレネード弾から選択できる。特にミニグレネード弾は威力も高く3種類の中では一番良い。唯一プレイヤー以外で味方を回復することができるのでRawlingsは基本的にNPCとしてAI操作に任せていた方が安定する。

【特殊能力その1】 : Ghost Heal 【特殊能力その2】 : Vlad’s Curse
“Ghost Heal”は離れている場所からでも瀕死状態の味方を回復する能力。一連の操作に多少時間が掛かる。近づかずとも離れた場所から回復させられるのは大きな利点だが、発動中には自身の操作が行えないのが難点。NPC時には優先的に味方を回復させるようプログラムされているらしく誰かが倒れたらすぐにこの能力を使ってくれる。

“Vlad’s Curse”は敵に呪術を掛けてその敵に攻撃した分だけ味方の体力が回復する能力。こちらも発動中は操作不能。完全なサポート能力で使いどころが難しいが、NPC時にはプレイヤーの体力が少ない時に発動してくれることが多い。


※チームポジションや武器の名称などはゲーム内の[EXTRAS]の各キャラクターの紹介を参照にしています。

メンバーはαチームにJones、Cole、Delgado、そしてΩチームにRawlings、Church、Blackという風に分けられています。なお、個別に「待機しろ」や「前進しろ」といった指示を出すことはできず、α/Ωチームとしてしか動かすことができません。

ざっと上記に各キャラクターについて書かせていただきましたが、全員が個性的で持ち味があって操作していて楽しいです。この中でNPC時でもよく能力を使ってくれるのはDelgado、Church、Rawlingsの3人。特にRawlingsはNPCの方が良い。逆にNPC時に全く能力を使わないのがBlack、Cole、Jonesの3人。この3人はNPC時では武器による攻撃のみしかしない。能力の発動がプレイヤー操作向けなので仕方ないっちゃ仕方ないですがColeにいたってはグレネードすら使ってくれません・・・

そのため、操作キャラクターはプレイヤーが操作してこそ真価を発揮するBlack、Cole、Jonesから選ぶと無駄がないです。因みに自分は特に使用頻度が高かったのがChurchとBlackでした。ChurchのBlood Ward→刀でスパーン!はかなり好きです(笑)

話は変わりますが、時代をワープしながらストーリーが進んでいくのでステージがバラエティに富んでいました。中でも古代遺跡や神殿などの造形は素晴らしく雰囲気がよく出ている。ここら辺はさすがバーカー氏が監修しているだけあります。前回のプレイ日記よりも更に深く雰囲気を掴んでもらうためプレイシーンまとめました。(クリックすると画像が拡大します)

敵の種類も豊富で時代ごとに違ったタイプの敵が出てくるので変化が感じられて面白かったのは勿論のこと、要所では中ボス戦や大ボス戦のようなものも用意されており、そうした節目を作ることによりメリハリを持たせているのもグッド。そして特筆すべきはやはり最高にグロテスクなクリーチャーのビジュアル。見事に生理的嫌悪感を突く気色悪さを兼ね備えています。

ゲーム中、簡単なパズルシーンも幾つかありますが「○○に切り替えて△△の能力を使え」とガイドがしっかり表示されるので、全く英語が理解できなくても最低限キャラクターの名前だけ覚えておけば、そういったシーンで詰まることは殆どないです。

一部の敵に対して理不尽に動いてしまう味方AIと完全に蛇足になっているQTEに目を瞑れば、文句なしで面白いゲームです。「ここが惜しい!」と思ったのはマルチプレイが実装されておらずオフライン専用であること。これは本当に勿体無い。対戦モードは別として、Co-opモードを実装していれば確実に放っておかれることはなかったゲームだと思います。疑問の余地もないほどにCo-opに適したゲーム性だけに余計にそう感じます。屈指の作品にはあと一歩届かなかった。

ぐみお

「暮らしにゲームを」をモットーに死ぬまでゆるーく楽しくゲームを遊べるような人生を送りたいなぁーなんて思っている人間です。三度の飯よりもゲーム好きで生粋の関西人のあんちゃんです。

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